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いつも心に太陽を!

  皆さんこんばんは。理事長の前田です。

  海南市も師走のあわただしい雰囲気に包まれました。

  一番街のスピーカーからはXmasキャロルが流れ、レッドとグリーンのXmasカラーの旗があたりを彩っています。

  そもそもクリスマスをXmasと表記するのか、子どもの頃から不思議でしょうがなかったのです。「これってエッキスマスやん」とね。 ちなみに本職は幼少のころ英語のは「エッキス」と言いなさいと明治生まれの親戚に教わりました。想えばここがわたくしの若年寄ロードの出発点であったのでしょう。

  XmasのXは、英語(アルファベット)のX(エックス)ではありません。

  ギリシャ文字のΧ(カイ)で、Christ(キリスト)を意味します。

  発音はChristmasと同じですが、"エクスマス(ɛksməs)"と発音することもあります。19世紀の英語圏で英語のChristmasの略記として使われたのが始まりです。ただ正式な場所では使わないそうです。

 またX'masという表記は間違って日本に入ってきたみたいで正しくはアポストロフィーは要らないそうです。外国にポストカードを書かれる方はご注意を!

  本職的にはフランス語のクリスマス Noël  [ノエル]に

  おフランスの甘ーい響きがします。(私はおそ松君のイヤミではありませんが)

  お隣ドイツはWeihnacht[ヴァイッハト]堅い 堅いです。シャウエッセンがでてきそう。お国柄の違いですね。

  丸太をかたどったクリスマスケーキをビッシュ・ド・ノエル(クリスマスの薪)といいます。

  全日本甘党 幹事長より。

 

ビッシュドノエル.jpg

 

 

 さて不思議に思うことを興味の出発点に、海南に住むある少年は素晴らしいものをつくりあげてくれました。

 

 

 

 

 

 

海南高校 科学部に所属する市川研太君たちは 科学部の甲子園といわれる文部科学省などが主催するSSH

    [スーパー サイエンス スクール]全国発表会に出場しました。

その研究発表の題は

    『海南市内のツメレンゲ分布調査について』であり、実は市川君たちの研究のきっかけには、昨年度我が海南JCがおこなってきた黒江のまちにあるクロツバメシジミとツメレンゲの保存運動があったそうです。

 ご存知の方もおられるでしょうが、クロツバメシジミは

シジミチョウ科に属し日本では東北以南に生息し、河川や海浜近くで生活しているちっちゃいカワイイ蝶です。

クロツバメシジミ.jpg

                         【クロツバメシジミ】

オレンジ色の斑点がチャームポイントでしょうか

  模様.jpg 

 

[クロツバメシジミの紹介]より

 

 

 

 

 かつては日本の海岸ではよく見られたようですが、近年、環境破壊がすすみ保全状況については環境省レッドリストでは準絶滅危惧種の対象になっております。

我が海南のまちでは、古くから波際で栄えた黒江地区にたくさん飛び交っていたそうですが、やはり蝶の姿はめっきり減ったそうです。でもひとつだけこの黒江にはこの蝶たちが暮らしてゆくたいせつなものがあったのです。

それは彼らの食草であるツメレンゲという植物が多く生えていたのです。このツメレンゲ漢字では『爪蓮華』と書き、肉質の厚い葉が仏像の台座(蓮華座)に似ており、さらに葉の先端が爪のように尖っていることから名付けられました。

 

クロツバメシジミとツメレンゲ.jpg

                    【クロツバメシジミとツメレンゲ】

このツメレンゲは崖や岩場などに群生しているほかは、人家の屋根瓦の隙間にも根を生やしていることもあり、黒江には歴史のある旧家がたくさん存在し、その家々の苔むす屋根瓦の間からコンニチワと緑色の顔をのぞかせております。

 

黒江のまち.jpg

                        【黒江の街並み】

ただ残念なことは今は誰も住んでいない旧家もあり、いつの間にか更地になって

ツメレンゲともども消えてしまったケースも多いのです。

そこで昨年海南JCでは例会を通じてツメレンゲの一部を海南市内にあるわんぱく公園の石垣に移植しようとなったのです。担当は小椋委員長率いる夢 委員会でした。

当日は市内の子どもたちや県立自然博物館の先生とJCメンバーが黒江の町なかをねり歩き、かわいい緑の顔を発見したら、家主さんに同意をいただいて採取してゆきました。大きなツメレンゲはまた沢山の種をあっちこっちに飛ばしてくれるので、「みんな これは取らんとこなあ」と話し合いました。

おかげ様で夕方までにたくさんのツメレンゲをわんぱく公園に移すことができました。

秋という季節柄でしょうか残念ながらその日はクロツバメシジミには出逢えませんでしたが、似た色のツバメシジミは路地裏を優雅に飛んでおりました。

この話を聞いたのでしょうか、市川君たちはツメレンゲに想いを寄せてさらにこの植物が海南市内にどれだけ生えているのかをこつこつと調べ上げてゆきました。それはたくさんの時間と足を使って駆け巡ったと思います。

彼らは海南市内 黒江 船尾 日方 名高 大野 井田の各地域を3ヶ月もの間歩いて丹念に調査をおこない、ツメレンゲ3412株を確認しました。

また市川君たちは海岸の岩石地に多いツメレンゲが旧家の屋根に生息する謎にもせまっており、昔は植物を売る店もなく身近にあった苔やツメレンゲを園芸植物として植えた説、瓦の下に敷いた赤土に種が混じっていた説などを挙げており、今後さらに究明してゆくそうです。

そして今年、横浜で開催されたSSH生徒研究発表会で市川君、南川君たちペアは見事『ポスター発表賞』に選ばれました。

おめでとう! すごいなあ! 我が海南を代表しての栄誉であります。わたくしも自分のことのように嬉しいです。

後日、市川君が代表で海南JC事務局を訪れて来ましたよ。

 

市川君を囲んで.jpg

                              【市川君を囲んで】

          左端はわんぱく公園  有本 智公園長 

          2009年度 前窪 理事長、小椋 夢 委員長も駆けつけてくれました!

 

発表資料②.jpg

                         【研究資料より】

           市川君より頂きましたよ。事務局に大切に保管しております。

 

  市川君たち科学部の皆さんは11月21日にわんぱく公園にある風の子館で

  市民の皆さんを前に研究成果の発表をされました。 以下和歌山特報 海草版より

   海南高等学校 科学部 SSH研究発表会

  【研究テーマ】 

        「わんぱく公園のトンボ相について」

                                   中谷崇人  橋爪尚輝

        「小野田大池のカワウコロニー繁殖固体数調査について」

                                   森本峻也

        「海南市内のツメレンゲ分布調査について」

                                   市川研太  南川紘輝    

  

SSH.jpgそしてそこにはじっと聞き入る前窪直前のお姿も

聞き入る直前理事長.jpgそれぞれに皆さんお疲れ様でした!

 

 

 

ちなみにこれは以前わんぱく公園を訪れた時の写真です。(春先)

 

風の子館全景.JPG

                    【わんぱく公園 風の子館全景】

 

 

マップ.JPG

                          【公園マップ】

             散策コースあり、芝生遊びもあり 自然がたっぷりです

 

 

内部.JPG

                        【風の子館 内部】

            館内にも様々な遊び場やフロアがあります。

            ホールからはちびっ子たちのはしゃぎ具合が見てとれます

            やはり「子どもは風の子 元気な子」でありますな 

 

春待つツメレンゲ.JPG

                                 【冬を越したツメレンゲくん】

         さあお目当てのツメレンゲです。

         ツメレンゲの移植に公園駐車場と入場口付近の石垣を利用しました。

         新聞に載った当初はツメレンゲを持ち帰る心無い人もいたそうですが、

         現在はそれぞれ大きく育っているとの事で一安心です。わんぱく公園

         の皆さんお手数をお掛けしております。

         これからどんどん大きくなってクロツバメシジミを呼んできてちょうだいよ

         今だから言いますが、わたくしは去年のある時点までは

         クロツバメシジミを 黒いツバメ風の柄が入っただと思ってました。

         しじみは二日酔いに効くからな 忘年会の季節にはもってこいやなあ

         って真剣に想っておりました。 てへへ。

 

見入る.JPG               【海南JC 創立40周年記念事業 ドリームロード】 

        わんぱく公園の池の畔には昨年海南JCがつくりましたドリームロード

       があります。

       ここには海南に住む子どもたちの夢が色鮮やかに書き込まれてます。

       男の子らしい夢 女の子らしい夢 いろいろあり中にはパティシエになり

       たいなど、わたくし全日本甘党 国対委員長としては頼もしい限りです。

     

       やがて大人になったとき、ここを訪れ、当時自分の描いていた夢と向かい

       合い、実現したよと語っているのか、まだゴール手前なのか、もしかしたら

       全然違った分野で活躍しているのか。楽しみです。

       その日まで何事にもトライしてチャレンジしてください

       たくさん失敗もするでしょうが、その時は全力で失敗しましょう。

       中途ハンパはいけません。心に残りませんし反省もしません。

       何事にも思いっきりで 元気出してゆきましょう!       

 

           『わんぱくでもいい たくましく育って欲しい』 

                                    

                                   by昔のハムのCMより 

      

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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