理事長所信

2018年度スローガン 「道~我々はこの道を突き進む~」
第49代 2018年度理事長 小椋孝也君

基本方針
1. 会員拡大の強化及び会員研修
1. 青年会議所の広報活動の強化
1. 次世代を担う青少年の育成
1. 50周年への取り組み

海南青年会議所設立趣意書
我が海南・海草地方は古きより紀ノ国和歌山の重要産業地域として、その名を全国に黒江の漆器、野上の山産物として有名をはせてまいりました。近年、時代の変遷によりその姿も大いに変わり、重化学工業地域として大いに飛躍しようとしております。
私達はこの誇りである郷土を"明るく豊かな福祉社会"に一歩一歩近づけることを目的に、志を同じくする青年が相集い青年会議所を設立するものであります。
青年会議所の綱領にのっとり、私達一同は近代福祉国家の建設と世界の平和と繁栄に微力ながら英知と勇気と情熱をもって立向かっていく覚悟であります。
1969年9月
はじめに
1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、「新日本の再建は我々青年の責務である」という責任感と情熱を持った青年有志により日本の青年会議所運動は始まりました。そこから20年の時を経て我がまち海南・海草郡地方にも地域社会に密着した青年会議所運動を推進することを宣言し、全国で426番目の青年会議所として海南青年会議所が誕生しました。そして本年度、海南青年会議所が誕生してから49年目を迎えられることができるのも先輩方が築いてこられた活動「道」の証だと思います。私たち海南青年会議所メンバー自身が先輩方の築いてこられた伝統、歴史をこれからもつなげていかなければなりません。
現代、海南市・紀美野町だけでなくどのまちに於いても自分の暮らす地域の為に活動を行っている団体が幾つもあります。しかしながら、自分自身を成長させてくれるのは青年会議所しかないと考えます。私は入会をして13年目になりますが様々な経験を与えてくれた事に感謝申し上げたいと思っています。経験が人を成長させるという言葉がありますが、その通りだと思います。私自身13年の間で様々な役職に就かせていただき、その中で得た経験は、何事にも代えがたいものとなっております。メンバーの皆さんも役職に就かれた時は成長できるチャンスだと思って取り組んでもらいたいと思います。
我々海南青年会議所、これからの道を突き進もう!
会員拡大の強化及び会員研修
全国の各青年会議所も会員数の減少が問題となっていますが、海南青年会議所も例外でなく、もはや先送りが出来ない大きな問題となっています。経済状況の悪化や人口減少に関しては一朝一夕で解決出来る事ではありませんが、果たして会員数減少の要因はそれだけでしょうか。40歳までの限られた時間の中で活動し、次の世代に運動をつなげていく上で、会員拡大は青年会議所運動を展開するための生命線であります。様々な活動を通じて真のリーダーとなったそれぞれの会員が、市民の意識改革を促すことで、より力強い運動が実現されます。日々の生活や活動の中で関わる人たちに対して、会員一人ひとりが青年会議所活動で得た「気づき」や「学び」を発信し続けることが必要です。「明るい豊かな社会の実現」という理念のもと、地域のため、未来を担う子供達のために運動を展開してきました。価値観を共有する青年が一人増えれば、その分だけ「明るい豊かな社会の実現」に一歩近づけます。会員の拡大を最重要事項と捉え、海南青年会議所が一丸となって将来を見据えた会員拡大に取り組み、会員の資質向上の為に会員研修を行い組織力を高めて多くの仲間とともに課題の解決に取り組んで行きたいと思います。
青年会議所の広報活動の強化
海南青年会議所は長年、地域のために様々な運動を展開してまいりました。私たちの運動を地域に広げ、理解していただくためには情報の発信を欠かすことはできません。
情報化社会が発達する中で、SNSやメディアなど様々な手法を活用して私たちの運動を地域に発信してきました。しかし市民にとって私たちの活動、運動の認知度はいまだ十分とは言えません。私たちの運動が私たちの自己満足で終わっていないか、目的や理念が正しく市民に伝わっているのか再確認しなければなりません。そのためには、地域社会が抱える問題について背景を考え、その問題の本質を明確に捉えて、地域社会に対して我々ならではの運動を発信することが重要です。
さらに、魅力に溢れ、地域社会から信頼される組織へと進化するためには、私たちの運動を一方的に発信するだけでなく、私たちも市民の声に耳を傾け、私たちが地域社会の問題や課題にアンテナを張り、問題解決のための取り組みをしていかなければなりません。  そしてメンバー一人ひとりが運動の発信者であると意識を持ち、地域の中で本気で行動していかなければなりません。やがてその行動は、市民、行政、各種団体に対し、青年会議所で推進する運動に共感していただくことができ、地域に頼られる組織となるのです。今一度メンバー全員が、長年培ってきた人とのつながりや、SNS、メディア等を活かし、さらに新たな発信について情報を収集して地域を巻き込んだ運動をして行きます。
次世代を担う青少年育成
これからの海南市・紀美野町の次世代を担うのは、紛れもなく子供達です。しかし、人口流出が続いている現状は、若い世代が現在の海南市・紀美野町に対し誇りを持てていない、魅力を感じていないといった表れであるといえます。しかし、この海南市・紀美野町に魅力を感じていないのは若い世代だけでしょうか。そもそも外から見れば羨ましいほどの魅力が溢れていることに気が付いていないだけではないでしょうか。子供達に対する親世代のもつ影響力は計り知れず、何気ない言動、行動が大きな影響を与えているのです。だからこそ我々が行う運動は、若い世代のためと謳いながらも市民全体に対するものでなければいけません。
特に若い世代を取り巻く環境をしっかりと把握すること、海南市・紀美野町の魅力とは何かを見出すこと、そして市民に対しその魅力を伝え、このまちに誇りを持って住みたいと言えるようにするにはどうすればいいのかを考え、メンバー全員が一致団結をして運動を展開していきます。
50周年への取り組み
今から49年前の1969年、時代はまさに高度経済成長期の真っただ中であるこの年に海南青年会議所が創立されました。その後、今日にいたるまで本当に様々な時代背景の変化がありました。その間様々な手法で我々の先輩方は活動してこられましたが、その根底にある「明るい豊かな社会の実現」という理念は変わることはありません。
来年には創立50周年を迎える我々海南青年会議所は、その半世紀にわたる歴史を引き継ぎ、当時の時代背景と照らし合わせながら、先輩方が行ってきた運動を踏まえ、会員全員が50周年を迎えるための準備を行います。
おわりに
私たちは自分自身の決断により海南青年会議所に在籍しています。ですから海南青年会議所が自分達に何かをしてくれるのを待つのではなく、自分たちが海南青年会議所の為に何ができるのかを考え、行動しなければなりません。限られた時間の中で何事にも積極的に挑戦し、成功や失敗を繰り返す中から活きた経験を積むことが大切なのです。
海南青年会議所が掲げる目標は「明るい豊かな社会の実現」という壮大でわかりづらいものかもしれません。しかし信頼し合える仲間達と真剣に議論を繰り返していくうちに、確かな手応えでは無いかもしれませんが、我々が目指している目標に近づいて行くことが出来るはずです。
~地域の先駆者として自分自身の成長の為に我々はこの道を突き進もう~

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