理事長所信

第43代 2012年度理事長 成川桂介君
基本方針
一.絆で繋がる地域(まち)づくり
一.会員拡大と会員の資質向上と交流
一.一般社団法人としての第一歩
一.和歌山ブロック会員大会の主管
- はじめに
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21世紀に入り11年の月日が経過しました。不況という言葉が当たり前になり、政治の混乱や少年犯罪など暗い出来事が毎年のように起こり、いったいこの国はどうなってしまうのか、明るい未来なんてあるのかと感じる人も少なくない時代になってしまいました。そのような中、昨年の3月11日に東日本大震災が発生しました。未曾有の大津波は東北・関東地区に甚大な被害をもたらし、多くの命がその犠牲となり、原発問題やそれによる風評被害もたくさん起きています。また和歌山県でも台風による大雨で川の氾濫、土砂崩れで特に紀南地区では避難生活で不安に過ごす方もたくさんいらっしゃいます。
そのような状況の中でも被災者の方々は懸命に生き、奪われた日常生活を取り戻そうと奮闘しています。また日本中・世界中から惜しみない数々の支援が東北地方に届いています。困っている人がいれば助ける、困った時に助けてもらったから今度は自分が助ける番にまわる、そんな心と心が繋がった絆が大きくなった時こそ「明るい豊かなまちづくり」が実現するのではないでしょうか。
- 絆で繋がる地域(まち)づくり
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我々(社)海南青年会議所は創立以来「明るい豊かなまちづくり」と「青少年育成事業」を目的に掲げて様々な事業を行ってきました。諸先輩方の熱い情熱をしっかりと受け継ぎ、目的に向かって全力で取り組まなくてはなりません。
先に述べました東日本大震災から学べる事がたくさんあります。諦めない心、立ち直る心、助けあう心、思いやる心、これらのすべては我々がまさに地域や子どもたちに伝えようとしている事だと思います。災害が起こってからではなく、絆という心と心の繋がりを今からでも築いておくべきだと考えます。
- 会員拡大と会員の資質向上と交流
- ここ数年の会員拡大にて昨年度には和歌山ブロック管内では3番目に会員が多いLOMとなりました。しかし5年後には現会員の50%以上が卒業しているという状態です。人数がすべてではありませんが、やはり活気のあるLOMにするには必要です。更なる会員拡大を会員全員で行って志を同じくする会員を増やしていこうではありませんか。また増やすだけではなく、会員同士が心と心の繋がりを重んじ、強固な絆を築いておくべきだと考えます。
- 一般社団法人としての第一歩
- 2010年度の総会にて一般社団法人への選択をし、2011年度の総会では一般社団法人への移行にむけた定款の変更を可決しました。しかし一般社団法人となっても我々の目的は不変です。定款に掲げる目的をしっかりと認識し、目的を達するために活動を行っていきましょう。
- 和歌山ブロック会員大会の主管
- 本年度は9年ぶりに和歌山ブロック会員大会の主管となります。その当時を知る方がほとんど卒業され、初めて体験する会員ばかりです。不安な事が多々あるかもしれませんが、委員会の垣根を越えて全員で取り組めば必ず成功に収められると考えます。和歌山県下の各LOMに"海南力"を見せつけていきたいと考えます。
- おわりに
- 私が好きな戦国時代の武将に武田信玄がいます。彼は「人は石垣、人は城」の信念を持ち、他の大名たちが強固な城を築く中で自身は城を持たずに館で過ごしたといわれています。家臣たちの結束を重んじた武田信玄の率いる軍団はやがて「戦国最強」とうたわれるまでになりました。時代は違っても人と人、心と心の繋がった絆こそがいかなる事態、事変にも立ち向かえるものだと信じています。まずは我々が強固な絆を築き、我々の住むこの海南・紀美野地域に広げ、「明るい豊かなまちづくり」を実現しようではありませんか。



